ISO14001 環境マネジメントシステム

ISO14001は「環境マネジメントシステム」の要求事項を規定した国際規格です。
ISO9001に続くマネジメントシステム規格として1996年に初版が発行されました。
その後、2004年に改定が行われ、現在は2004年版が使用されています。
なお、ISO9001と同じく現在改定作業が進められており、2015年6月ごろに2015年版が発行される予定です。

ISO14001の目的は、「汚染を予防」し、「環境を保全」することにあります。
あらゆる組織はその事業活動や製品・サービスを通じて環境に対して何らかの影響を与えていますから、ISO14001に基づく環境マネジメントシステムを構築・運用することは、今後組織の責任に対する社会の見方が厳しくなる中で、その社会的な責任を認識するあらゆる組織にとってますます重要になってくるでしょう。

ISO14001に基づく環境マネジメントシステムを適切に導入することで、例えば以下のようなメリットが期待できるでしょう。

◆汚染を予防し、環境に対する負荷を低減するために組織のプロセスが管理されているという信頼を体外的に与えることができる
◆環境に関する法規制を順守するための仕組みを持ち、法規制の確実な順守に向けた取り組みを行っている組織であるという信頼を対外的に与えることができる
◆緊急事態を想定し、対応できる仕組みを構築することで、緊急事態が発生した際の影響を最小限に抑えることができる
◆明確な目標設定と計画立案、内部監査、監視測定、失敗に対する是正処置などを通じて自ら継続的に改善を行う仕組みを構築し、運用することができる
◆従業員・スタッフの環境に対する意識を向上させることができる